いやー師走14日といえばあれですよ、討ち入り。赤穂浪士。
主君のかたきーってなってるけど歴史学者の研究によって「美談ではなくただの蛮行」という結果になっとるそうでね。 松の廊下で暴れた殿様に出来る言い訳は確かにないでしょうね。 さて。2013年は通院の年でした。あっちもこっちもがたがでてきてね。 その中でも、上咽頭炎というものはやっかいでした。今も完治してないと思いますけれども、 現時点で9月か10月を最後に、耳鼻咽喉科へ通院してのbスポット治療をやっていません。 なぜか。 →通院が手間・・・・ ( ´∀`)… いや、小一時間で通院できるところにいい医者がいてbスポット治療を受けられることはラッキィだと思います。 ただ私の場合、先生も最初にいっていたとおり、やはり8回から10回の治療で完治できなければ、 よくなったりぶり返したりを繰り返すという、そのものでして、根治できないわけで。 たまにでもいいからこられるときに来てね、と先生もそんな感じになりました。 bスポット治療は、週一や隔週だとまあ、10回以上もやってると私の場合、平行線になってきまして。 行けば確かに悪くはないんですけど、調子もあがるし。ただ、肩こりや腰痛に対するマッサージみたいなものなんですよね、結局。 日々の生活をこなしているうちにまたぶり返すし、完治しない。 つまり、つきあっていかないといけない。 であれば、と。 通院によるbスポット治療以外で、上咽頭炎と仲良くなれるようにならんか、と思っていたところに、 吸入器や熊笹エキスのことを教わりました。 ただこれすぐには手を出しませんでした。 忙しかったのもあるんですけれども、吸入器が咽喉や鼻によいことは確かだとして、熊笹エキス… 調べても調べても、「なぜいいのか」がわからない。 私にとって「昔からよいとされていて、民間療法でもつかわれ」なんてのは信用にアタイしないし、 「冬眠したクマが目覚めて最初に食べるのが熊笹で、だからとてもいいもの」なんて説明をみつけても、 山のクマが手近なものを食べてるだけだろ、と、やはり納得できない。 さらに、上咽頭炎に熊笹エキスによるうがいや鼻うがいが効いたとする、ネットで見つかる記事はいずれも、 同じ人か、同じ記事をみて試してみた数人の人の意見によるもののように思えました。 まったく、信用できるものではないですよね、口コミって。どこの誰ともわからないひとが、美味しいとか効くとかいうのは。 というわけで買ってみましてね。 吸入器。 そしてクーマーザーサーエーキースー 毎晩、吸入→エキス飲んで寝る。 あ、エキスはごく少量を一日3回、水で薄めてうがいしながら飲み下してます。 せっかく教えていただいたり、自分で調べてみたりしても、何がいいのか、そもそも、問題の上咽頭炎に効くってのがよくわからないと、散々あれこれ考えたり調べたりしたうえで 「じゃあ、やっぱり自分でためしてみよう」と。 いずれも、上咽頭炎にきかなくってもからだにはよさそうですし。 11月末からはじめて、今日で3週間目になります。 まず、疑いまくってたうえで購入に至ったきっかけは、寒くなってきて鼻のなかが乾燥し、 毎晩お風呂で鼻を洗うときに鼻をかむと、血が混じってたこと。毎年なんだかんだであるんですけど。 鼻血としてたれてくるようなもんじゃなくって、美しくない表現でいうと、お風呂で鼻の中を洗うときに洗い出すハナクソがですね、血が混じっとるわけ。 あ、いかんな、乾燥かな、と思ってたら、うがいして痰をだすとこれまた血が混じる。 上咽頭炎のほうなのか鼻からかは微妙だったけれど、つっかかる感じが前より強くなってきていて、 2ヶ月ぶりにbスポットに行こうかと思い始めていたタイミング。 きっと上咽頭炎もぶり返したな、と思うくらいに調子が悪くなっていたので、 「あ、吸入器と熊笹を試すいい機会かもしれない」と逆に思い立っての即注文。 吸入器は探したら、あまぞぬで5000円程度で即配達されてきました。 熊笹エキスも3本5000円ですぐに届きました。おまけもついてきてこっちはお得でした。 吸入器は毎晩寝る前。 熊笹エキスは書いてある通り、いちにち3回。私は出勤前、会社で夕方、夜寝る前の、吸入後。としました。 鼻からの出血と血混じりの痰は、3日もすると消えました。自覚として、「吸入器がいいぞ」という感じ。 5ミクロンの生理食塩水の霧がきもちよいわけですよ。咽喉と鼻に。 耳鼻咽喉科でさんざん「上咽頭炎のひとは、咽喉がものすごく乾燥するから常に潤しなさい」といわれてましたけれども、乾燥によるいやな症状ってきっといっぱいあるんですよね。 熊笹エキスはまずくはないけど、草の汁としかいいようがなく、苦味もなにもなくどちらかというと甘いのに、どうにも慣れるまでしばらくかかりました。 効果はさっぱりわからんでね。最初。飲んだあと胃がなんかもたれたし。 で。10日後。朝起きてみて、口臭が、それまでと違って自覚しづらいくらいわからない。 これはこの、エキスがそもそもうたっている効果効能でして。 「上咽頭炎にどう効いてるかはわからないけど、どうやら熊笹エキスというのは、書いてある効能は たしかなようだ」 と思ったのが、服用して10日後からはっきり感じてきました。 効能が、体臭や口臭、口内炎、疲労回復などの改善。 私は親知らずが全部生えていて、その周りの歯茎が腫れやすいのですけれども、歯茎の調子がよくないとき、この熊笹エキスを口内に行き渡らせると、親知らずのところだけしみるのです。 もしかしたら上咽頭炎の炎症箇所にあたればそういう風になるのかな、と思いました。 鼻からいれる鼻うがいはやってないので(中耳炎がこわいので)、口から鼻のほうにいかせようとしてますし、たまに思いっきり鼻へいきますけど、しみる感覚はあんましないです。 で、3週間経ったいまどうかというと。 正直な感想は、「よっぽどつらくならない限り、bスポットに行かなくていいや」 です。 3週間前は「そろそろいいかげん、いかなくちゃ」でしたので、咽喉の状態がよくなったといえます。 少なくとも自分の場合、bスポット治療に慣れてきて反応(効果がでる)が鈍くなっていた時期の咽喉の状態とさほど変わらないくらいには、戻っているような。 寝る前少量の生理食塩水を自作するのはめんどくさかったり、熊笹エキスを飲むのをウッカリ忘れたりしますけど、 近くにbスポット治療を受けられる病院がなくて、自覚症状として上咽頭炎と思われる症状でつらい方や、 bスポットやってるけれども、自分でもケアしたいかな~とか思ってる方は、 試してみる価値があるのではと思いました。 上咽頭炎にきくのか?は自分の場合、よくわかりません。が、鼻と咽喉の状態をよく保つことに吸入器はいいし、熊笹エキスは口臭や疲労回復、口内の腫れなどに確実にいいし。 もしかしたら効いてるのかも、とは思わせてくれる結果。 健康維持管理にはどのみちよさそうなので、このまま続けようと思います。 熊笹エキスに関しては、上咽頭炎関係なく人にすすめまくってます。
by aznmahua
| 2013-12-15 00:15
| 上咽頭炎
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